【井上尚弥】4回KO防衛!韓国の日本人キラー下す 4団体統一王者として圧巻V3 延期、挑戦者変更乗り越え

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日刊スポーツによると

<プロボクシング:4団体統一スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦>◇24日◇東京・有明アリーナ

4団体統一王者井上尚弥(31=大橋)が防衛(WBAスーパー、IBF3度目、WBC、WBO4度目)に成功した。WBO世界同級11位金芸俊(キム・イェジュン、32=韓国)の挑戦を受け、右ストレートで4回2分25秒KOで勝利。歴代単独2位となる4団体統一王者としての3度目防衛成功となった。約4年ぶりとなる米再上陸、高額報酬が期待できるサウジアラビアなど海外マッチに向け、はずみをつける25年初戦の快勝劇となった。

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“モンスター”井上がすさまじい攻撃力で圧勝した。4回、左フック連打でダウンを奪い、相手陣営からタオルが投入された。4回2分25秒KO勝ち。4団体統一のベルトを守った。

「みなさん、思った以上に会場に足を運んでもらってありがとうございました。グッドマンとの対戦が変わり、急きょ対戦が変わって受けてもらってありがとうございました。全体的な内容はよかったと思う。ボクサーとしての完成度は自分でも測れないものがある。自分の中で高めていきたい。2025年は自分の中でも大事な年にしたい。これから大橋会長と話して今後の方針を決めたい」

井上にとって初の日韓戦だった。国内開催の世界戦としても06年1月のWBC世界フェザー級タイトル戦(池仁珍-越本隆志戦)以来、19年ぶり。満員となった有明アリーナの大歓声を浴びながら、防衛戦のリングに立った。昨年12月24日、東京・有明アリーナで予定されていた防衛戦だが。挑戦者のIBF、WBO世界同級1位サム・グッドマン(26=オーストラリア)左目上を裂傷。1カ月延期も今月11日、グッドマンの同部裂傷の再発で、金との防衛戦に変更となった。

日本人選手と7戦全勝という「日本人キラー」の戦績を残す金はもともとは右構えの選手だった。21年の右肩手術を契機にサウスポーへのスイッチするスタイルに変更。急きょ変更となった挑戦者にも井上は「自分のボクシング25年というキャリアの引き出しを信じて当日戦いたい」と平常心を貫いた。1カ月の延期、挑戦者変更というトラブルを乗り越えて迎えたリング。井上は「かなり楽しみな心境。待ち遠しい気持ち」と胸を躍らせて金を迎え撃っていた。

昨年11月、推定総額30億円とされるサウジアラビア政府直轄プロジェクト「リヤド・シーズン」とのスポンサー契約を締結。初めてトランクスに「リヤド・シーズン」のロゴは入った初戦だった。今年は21年6月以来となる米ラスベガス再上陸が濃厚。試合契約こそ結んでいないものの、サウジアラビアでの試合も期待される。

世界戦通算勝利数は24勝となり、日本単独1位をキープ。そして元3団体統一ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)を抜き、現役最多勝利となった。興行延期、挑戦者変更というトラブルを乗り越えての勝利も大きな経験だ。井上がボクシングの歴史と新たなモンスター伝説を刻んでみせた。

https://www.nikkansports.com/battle/news/202501240000777.html

日本の反応

  • 井上尚弥の圧倒的な強さは、まさに日本の誇りだ。試合ごとに進化しているのがよくわかるし、今後の海外進出も楽しみだ。
  • 今回の試合は延期や対戦相手の変更など、色々な困難があった中での勝利だったが、そんな状況でも圧巻のパフォーマンスを見せるのはさすがとしか言いようがない。
  • 井上の試合は常に期待以上の内容を見せてくれる。これほどの選手が日本から出てきたことに感謝しかない。
  • これだけの実力があれば、ラスベガスやサウジアラビアでのビッグマッチでも十分通用するだろう。世界の強豪とどこまでやれるのかワクワクする。
  • 試合を観て改めて感じたが、井上尚弥のボクシングは精密で無駄がなく、まさに芸術の域に達している。日本のボクシングの未来は明るい。
  • 世界戦でこれだけの結果を残せる選手がいることは、日本ボクシング界全体にとっても大きなプラスになるはずだ。
  • 井上が強いのはもちろんだが、彼の冷静な戦略と試合運びの巧さも素晴らしい。状況が変わっても動じずに戦う姿勢は見習いたい。
  • 彼のパンチの精度と威力は世界最高レベルだと思う。見ていて爽快な試合展開だったし、次戦にも大きな期待が持てる。
  • 今回の試合も完璧だった。こういう選手が日本にいることを誇りに思うし、これからもずっと応援していきたい。
  • これほどの試合を国内で見られること自体が貴重な経験だ。ボクシングファンとしては、本当に素晴らしい時間を過ごせた。
  • 金との試合は一見厳しいかと思われたが、井上の圧倒的な力の前では問題にならなかった。次はもっと大きな舞台で見てみたい。
  • 彼のボクシングには、強さだけでなく美しさがある。緻密な戦略と確実な実行力が見事に噛み合った素晴らしい内容だった。
  • 井上は常に期待を超えるパフォーマンスを見せてくれる。まさに日本が誇るモンスターという名にふさわしい選手だ。
  • 防衛戦でここまで完璧な試合をするのは簡単ではない。彼の努力と精神力の強さがしっかりと結果につながっているのがよくわかる。
  • 次はアメリカでの試合が期待されているが、どんな相手が来ても井上なら問題なく勝てるだろう。世界の頂点にふさわしい選手だ。
  • 日本のスポーツ界で、これほど圧倒的な強さを持つ選手はなかなかいない。彼のキャリアは今後さらに大きく広がっていくだろう。
  • 試合の流れを支配する能力が異次元だった。相手が何をしても、すべてを読み切って圧倒してしまうのは本当にすごい。
  • 彼の今後のキャリアを考えると、日本だけでなく世界中のファンが彼の試合を楽しみにしているのがよくわかる。
  • 海外の強豪とも戦える力をすでに持っているし、これからの挑戦がますます楽しみになってきた。
  • 試合のすべてが完璧だった。どんな状況でも結果を出し続ける井上尚弥は、まさに世界のトップに立つべき選手だ。

海外の反応

  • 彼のパンチの精度とスピードは信じられない次はラスベガスで見てみたい(アメリカ)
  • 本当に完璧なボクサーだ試合を観るたびに驚かされる(イギリス)
  • 井上は世界最高のボクサーだ誰も彼を止めることはできない(メキシコ)
  • このレベルのボクシングを見せられると他の選手が気の毒になる(オーストラリア)
  • 彼の冷静さとパワーのバランスが素晴らしい技術も一流だ(ドイツ)
  • 日本人ボクサーはここまで来たのか歴史を作り続けている(フランス)
  • 強すぎて試合があっという間に終わってしまうもう少し長く観たい(アメリカ)
  • 彼のキャリアはどこまで続くのか見届けるのが楽しみすぎる(カナダ)
  • 挑戦者を圧倒する姿はまさに王者の風格どの階級でも通用する(イギリス)
  • ボクシングを芸術に変えた選手だ防衛戦とは思えない内容だった(メキシコ)
  • 彼の試合を見るたびにボクシングの奥深さを感じる(フィリピン)
  • パワーもスピードも世界トップレベル試合を見逃すわけにはいかない(アメリカ)
  • 彼は今後も防衛し続けるだろう間違いなく伝説の選手だ(アルゼンチン)
  • アメリカで彼の試合を生で観る日が待ちきれない(アメリカ)
  • 彼の戦いぶりは美しさすら感じるボクシングファンとして最高の瞬間だった(イタリア)
  • これだけの選手がいる日本のボクシングは本当にすごい(ブラジル)
  • 対戦相手がかわいそうなくらいの実力差だったこれは驚異的だ(オーストラリア)
  • 世界のどこに行っても勝てるボクサー今後の試合が待ち遠しい(ドイツ)
  • 彼の戦術の完成度が高すぎるボクシングIQが別次元だ(フランス)
  • ラスベガスのリングで彼の偉業を見届けるのが楽しみだ(アメリカ)

編集部の見解

井上尚弥選手が4団体統一王者としての防衛に成功し、圧巻のKO勝利を収めたことは、改めて彼の実力の高さを証明する結果となった。試合前には延期や挑戦者の変更といった困難があったものの、彼は持ち前の冷静さと強さを発揮し、圧倒的な内容で勝利を手にした。

今回の試合は井上選手にとって初めての日韓戦となり、相手の金芸俊選手は「日本人キラー」としての異名を持つ難敵だった。過去に日本人選手との対戦で無敗の戦績を誇る金選手が対戦相手として決まったことで、試合への期待は一層高まっていた。しかし、結果的には井上選手が序盤から圧倒し、4回で試合を終わらせるというまさに“モンスター”の名にふさわしいパフォーマンスを見せた。

試合の展開を振り返ると、井上選手の左フックと右ストレートが光る内容だった。金選手がサウスポーへとスタイルを変更して臨んだものの、その変則的なスタイルにも動じることなく、的確なパンチを繰り出し、4回には連打でダウンを奪った。相手陣営がタオルを投入するほどの圧倒的な攻撃力は、まさに世界最強の証と言えるだろう。

試合後のインタビューでは、井上選手は「ボクサーとしての完成度は自分でも測れない」と語り、さらなる高みを目指す姿勢を見せた。すでに4団体統一という偉業を成し遂げた彼が、なおも自らの成長を求め続ける姿勢には感銘を受ける。2025年に向けて、さらなる挑戦が続くことを示唆しており、ファンとしては次の試合に期待せずにはいられない。

注目すべき点は、井上選手の今後の展望だ。昨年、サウジアラビア政府直轄のプロジェクト「リヤド・シーズン」とスポンサー契約を結び、高額な報酬が期待される海外マッチの道が開かれた。特に、ラスベガスでの再上陸は、日本ボクシング界にとっても大きな注目ポイントとなるだろう。アメリカは世界的なボクシング市場の中心であり、そこでの活躍がさらに井上選手の評価を高めることになる。

また、今回の試合で井上選手は世界戦通算24勝目を達成し、日本選手として単独1位の記録を保持することとなった。これは彼の強さだけでなく、長年の努力と研ぎ澄まされた技術の賜物だろう。ボクシングという競技は、常に体調管理や相手選びなど、困難を乗り越えなければならない厳しい世界である。その中でトップを走り続ける井上選手の存在は、まさに日本の誇りといえる。

井上選手の強さの背景には、徹底した準備と冷静な判断力がある。試合が延期され、対戦相手も直前に変更されたにもかかわらず、普段通りのパフォーマンスを発揮できたのは、積み重ねた努力と経験の結果だ。試合直前の調整が難しくなる中で、こうした冷静な対応を取れるのは、彼の精神力の強さを物語っている。

今回の勝利により、井上選手の今後のキャリアがさらに広がることは間違いない。サウジアラビアやラスベガスでのビッグマッチが期待される中、どのような相手と戦うのかに注目が集まる。特に、同階級の強豪との対戦が実現すれば、さらに井上選手の名が世界に轟くことになるだろう。

一方で、彼の強さは日本ボクシング界全体の発展にも寄与している。若手ボクサーたちは井上選手の活躍を見て、自らの目標を高く設定することができる。日本のボクシング界が世界の舞台で活躍するためには、井上選手の存在が不可欠だ。

ボクシング界におけるスター選手の存在は、競技の人気を支える重要な要素だ。井上選手が世界的な舞台で活躍し続けることで、日本のボクシングの知名度が高まり、さらなる発展が期待できる。彼の成功が次世代のボクサーたちに与える影響は計り知れない。

今後の課題としては、さらなる強豪との対戦を求める声が高まることだ。すでに圧倒的な強さを誇る井上選手だが、今後どのような相手と戦うのか、そしてどのような試合を見せてくれるのかが注目される。いずれにせよ、彼の活躍はこれからも多くのファンに感動を与え続けることだろう。

井上尚弥選手の快進撃は、まだまだ続く。これからの試合にも期待が高まるばかりだ。

執筆:編集部A

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