日刊スポーツによると
<MLSカップ:LAギャラクシー2-1ニューヨークRB>◇7日◇米カリフォルニア州カーソン
米プロリーグMLSの王者を決めるMLSカップが7日、ロサンゼルス近郊のカーソンで行われ、前日本代表主将のDF吉田麻也(36)とDF山根視来(30)が所属するロサンゼルス・ギャラクシーが、ニューヨーク・レッドブルズを2-1で下し、2014年以来10年ぶりとなるリーグ史上最多6度目の優勝を果たした。
試合はギャラクシーの本拠地で行われ、加入2シーズン目でキャプテンマークを巻いた吉田と今季加入の山根はともにフル出場して勝利に貢献した。チームは序盤に2点を先行。前半28分に初優勝を目指したレッドブルズに1点差に迫られたが、日本人DF2人を中心とした守りで逃げ切った。
96年のリーグ発足から、ギャラクシーは常勝軍団だったが、この10年は低迷し苦しんだ。7年間で5度もプレーオフ進出を逃し、昨季はギャラクシー史上最低の成績(カンファレンス13位、リーグ26位)に終わっていた。
今季から体制を一新し、長期的な視野でチームの土台作りに着手。山根、FWジョセフ・ペインツィル、ガブリエル・ペックら即戦力を獲得し、ウエスタン・カンファレンス2位に押し上げプレーオフに進出。プレーオフでも快進撃を続け復活を遂げた。
山根は笑顔でトロフィーを手にし、吉田らチームメートと喜びを分かち合った。野球でも、ドジャースがワールドシリーズでヤンキースを下し世界一。野球に続き、サッカーもLAギャラクシーがNYレッドブルズを下し、頂点に立った。
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202412080000345.html
日本の反応
- ギャラクシーの優勝は確かにすごいけど、ここ数年の低迷を考えると手放しで喜べない部分もあるよね。まだ不安が残る。
- 吉田選手はキャプテンとして立派だったけど、36歳という年齢を考えると次世代が育たないと未来は厳しいと思う。
- 山根選手が加入1年目で優勝に貢献したのは素晴らしいけど、短期的な補強だけでチームが持つとは思えない。
- 優勝したとはいえ、MLSのレベル自体が世界的にどこまで評価されているのか正直疑問がある。
- ギャラクシーが再び優勝したけど、これが一過性のもので終わらないようにしないと、また低迷期が来るよね。
- 日本人選手が活躍しているのは嬉しいけど、日本のリーグがもっと強くならないと海外依存が続くのは悲しい。
- 昔の常勝時代を思い出すと、今回の優勝もまだそのレベルには達していない感じがするな。
- 試合内容を見ていても、守備の堅さは感じたけど、攻撃面ではまだ改善の余地があるように思えた。
- アメリカではサッカーの人気がまだまだ低いから、こういう成功をきっかけにもっと盛り上がればいいと思う。
- 吉田と山根がフル出場したのは誇らしいけど、チーム全体の完成度が高いとは言えないよね。
- 優勝できたのは良いけど、来シーズンもこの結果を維持できるかが本当の課題だと思う。
- MLS全体が成長している中で、ギャラクシーが再び注目されるチームになれるかはこれから次第だね。
- 野球のドジャースと同じく、ロサンゼルス全体が盛り上がっているけど、サッカーの注目度が低いのは残念。
- チームが低迷していた期間が長かっただけに、優勝は喜ばしいけど、それで終わってはいけないと思う。
- 即戦力補強が中心のチーム作りだけど、長期的な視点での育成がないとまた落ちてしまいそうで心配だ。
- 吉田選手がキャプテンとしての役割を果たしたのは見事だけど、彼の後を引き継ぐ人が育っているか気になる。
- 優勝は嬉しいけど、MLS全体の競技レベルがまだ世界と比べて低い印象があるのは否めない。
- 山根選手のように日本人が海外で活躍するのは良いけど、日本国内リーグの強化も並行して進めてほしい。
- ギャラクシーが新しい体制で成功を収めたのは素晴らしいけど、これをどう持続させるかが重要だよね。
- チームの復活劇として報じられているけど、本当の勝負はこれから。これが単なる一瞬の栄光で終わらないようにしてほしい。
海外の反応
- ギャラクシーの優勝はすごいけど、MLS全体のレベルをもっと上げないと世界の舞台では通用しないと思う(アメリカ)
- 吉田麻也のキャプテンシーは素晴らしい。年齢を感じさせないパフォーマンスだった(イギリス)
- 山根が加入してすぐに優勝に貢献したのは見事だけど、チーム全体の力はまだ足りない(カナダ)
- 10年ぶりの優勝は大きいけど、これが継続できるかどうかが問題だね(オーストラリア)
- MLSは成長してるけど、ヨーロッパのトップリーグとはまだ差があるのが現実(ブラジル)
- 日本人選手が2人もフル出場して優勝に貢献したのは誇らしいことだと思う(ドイツ)
- ギャラクシーの復活はうれしいけど、過去の栄光を取り戻すにはもっと安定感が必要だね(フランス)
- アメリカのサッカー人気がこれでさらに盛り上がることを期待してる(アメリカ)
- 吉田の経験値がチームをまとめるのに大きく役立ったことが伝わってきた(イギリス)
- ギャラクシーは歴史のあるクラブだけど、最近の低迷を考えると今回の優勝は意義深い(カナダ)
- MLSの試合を初めて見たけど、予想以上にレベルが高かった。これから注目したい(オーストラリア)
- 野球のドジャースに続いてサッカーでもロサンゼルスが優勝するのは地域の盛り上がりに貢献するね(ブラジル)
- 山根のプレーは安定していたけど、今後もっと攻撃的な参加が見られると良いと思う(ドイツ)
- 優勝はすごいけど、MLSがヨーロッパに比べて注目されにくいのが残念だ(フランス)
- ロサンゼルスのスポーツシーンがこれでさらに注目されるのは間違いないね(アメリカ)
- 吉田と山根がフル出場したのは素晴らしいけど、次世代の育成も同時に進めるべきだね(イギリス)
- チームの補強がうまくいった結果だけど、これが続かないとまた低迷する可能性がある(カナダ)
- MLSはこれからが勝負。こういった成功をきっかけにリーグ全体のレベルを上げてほしい(オーストラリア)
- アメリカのサッカー人気がこれでさらに高まれば、世界でも注目されるリーグになるかもね(ブラジル)
- ギャラクシーが再びタイトルを取ったのは感動的だけど、来シーズンもこの調子を維持できるかが鍵だ(ドイツ)
編集部の見解
執筆:編集部A
ロサンゼルス・ギャラクシーの10年ぶりの優勝に、心から感動しました。吉田麻也選手と山根視来選手の活躍が大きく報じられる中で、日本人選手が海外の舞台で輝く姿は、私たち日本人にとって大きな誇りです。特に、このMLSカップという大舞台で二人がフル出場し、チームを守り切った姿に、改めて日本人のディフェンダーとしての実力と精神力を感じました。
吉田選手は、これまでのキャリアの中で日本代表主将として数々の困難を乗り越えてきた経験があり、今回の優勝はその努力が報われた結果だと思います。彼がキャプテンとしてチームをまとめ、守備の要としてリーダーシップを発揮したことは、この優勝に大きく寄与したことでしょう。一方、山根選手も加入1年目でありながら、チームの信頼を勝ち取り、試合を通じてその実力を証明しました。二人の存在が、この10年間低迷していたギャラクシーの復活を象徴しているように思います。
試合を振り返ると、序盤に2点をリードしながらも、前半に1点差に迫られるという緊張感のある展開でした。しかし、最後まで相手の猛攻を防ぎ切った守備陣の働きは見事でした。特に、日本人選手を中心とした守備の堅さは、見ている側にも安心感を与えました。MLSというアメリカのトップリーグで、日本人選手がこれほど重要な役割を果たしていることに感動を覚えます。
さらに、ギャラクシーというクラブが長い低迷期を経て、ここまで立て直してきた背景にも注目すべきです。体制を一新し、即戦力となる選手を補強しながら、長期的な視野でチームを再建する姿勢は、他のクラブやスポーツ界全体にも示唆に富むものだと思います。このような戦略が功を奏し、ついに優勝という形で結果を出したことに感動しました。
また、アメリカではサッカーが徐々に人気を集めてきている中で、こうした大舞台で日本人選手が活躍することは、彼ら自身のキャリアだけでなく、日本サッカーのブランドを高める意味でも大きな価値があります。海外リーグで活躍する選手の存在は、日本国内の若い選手たちにも大きな刺激を与えることでしょう。
さらに今回の勝利は、単なる優勝にとどまらず、クラブ全体が一丸となり、苦しい時期を乗り越えたことを象徴していると思います。昨季の成績がクラブ史上最低だったという点からも、この復活劇はドラマチックで、多くのファンにとって感動的なものでした。彼らの粘り強い努力が報われた結果であり、この成功が今後のチーム運営にもポジティブな影響を与えることを期待しています。
そして、サッカーだけでなく、同じロサンゼルスの野球チームであるドジャースもワールドシリーズで勝利したという点で、ロサンゼルスのスポーツシーン全体が盛り上がっていることに注目しています。地元ファンにとって、このような成功が続くことは、地域全体の活力や誇りを高める要素になるでしょう。
日本人選手がこのような形で海外の舞台で活躍する姿を見ると、国際舞台での競争力を高めるために、日本サッカー界全体がさらに努力を続けていく必要性を感じます。今回の吉田選手と山根選手のような存在が増えていくことを願っています。彼らの経験が、次世代の選手たちに受け継がれることを期待しています。
優勝トロフィーを掲げる山根選手の笑顔、そしてチームメートと喜びを分かち合う姿は、見ている私たちにも感動を与えました。これからも海外で活躍する日本人選手を応援し、彼らの挑戦にエールを送り続けたいと思います。今回の優勝は、単なる結果だけでなく、彼らの努力と覚悟が生んだ奇跡と言えるでしょう。
執筆:編集部A
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